ワークショップは、ゆっくり身体と精神をやわらげ、ダンカンダンスの特徴である自然で流れるような動きを体験していきます。各個人が本来持っている自然で調和のとれた動きやその表現を探求し、ダンカンダンスの基本やコリオグラフィーを学びます。ダンカンの作品には、短い2~3分の小品(ワルツやマズルカなど)や、長い10~20分の(ソナタやシンフォニーなど)の作品がありますが、ショパン、シューベルト、ブラームス、グルックなどの作曲家の音楽に多くの作品が創作され、今日まで踊り伝えられています。
イサドラは、テルプシコール(ギリシア太古の踊る女神)を再び我々に生き返らせるにはどうしたらいいのか?を常に考えていました。そしてこう言っています。「人間の形態の理想的な美を取り戻し、そしてこの形態が表現する動きを取り戻すことである。」そして今私達に、自然を深く見つめ研究し、身体が失ってしまっている最も美しい形やリズムを追求し、そしてその魂を表現する動きを再発見してください。と語っているように思います。
みなさんと踊ることを楽しみにしています。
メアリー佐野
■東京ワークショプ・スケジュール
2025年
冬のワークショップ
1月19日(日)11~1pm
会場:Art space SYZYGY (千代田区三番町22-7 1F)
JR市ヶ谷駅から徒歩10分、東京メトロ有楽町線・南北線の市ヶ谷駅、都営新宿線の市ヶ谷駅A3出口から7分、東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅出口5から8分
■参加費
1回:3500円
■予約・お問い合わせ
イサドラ・ダンカン・ヘリテッジ・ソサエティ・ジャパン(IDHSJ)
Eメール:info@duncandance.org
連絡(日本):03-6256-8834 又は 080-6596-5390